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半導体リレーモジュール 
インターナショナル レクティファイアージャパン（ＩＲジャパン／東京都豊島区、江坂文秀社長）は、オン抵抗（内部抵抗）を75％低減、出力電流を約四割向上した半導体リレー（光電変換を利用したリレー）・モジュール「ＰＶＴ２１２」のサンプル出荷を開始した。サンプル価格は600円。 工業用制御や通信回線などのスイッチング、コンピューター周辺機器の電源の制御、分配に最適である。 ＰＶＴ２１２は、ガリウム・アルミニウム・ヒ素（ＧａＡｌＡｓ）の発光ダイオード（ＬＥＤ）を含む光電変換ＩＣと、出力スイッチ用のＨＥＸＦＥＴパワーＭＯＥＳＦＥＴで構成される。半導体リレーは、オン／オフのサイクルが数回繰り返されて最終状態に収束する接点バウンスの損耗や破損がなく、長寿命である。 単極スイッチで出力はオープン。出力電圧範囲は0―150Ｖ。出力電流はＡＣ／ＤＣモードでは最大550ｍＡ、ＤＣ専用モードでは最大825ｍＡ。オン抵抗は、ＡＣ／ＤＣモードで最大0.75Ω、ＤＣ専用モードでは最大0.25Ωと低抵抗を実現した。入力と出力間の絶縁耐量は4000Ｖ（実効値）。パッケージは6ピンのＤＩＰ、表面実装用の端子（ガル・ウイング）を備えるＳＯＰ。 |
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