電波プロダクトニュース
040417_04
16ビットRISCマイコン 日本テキサス・インスツルメンツ(日本TI)はこのほど、業界初の携帯医療機器向け超低消費電力16ビットRISCマイクロコントローラー「MSP430FG43xファミリー」発表した。現在サンプル供給中で、今月末には量産出荷の予定。 新製品は、フラッシュメモリーを内蔵しており、3つの精密オペアンプや2つの12ビットD/Aコンバーターを取り込むことでMCU(マイクロコントローラー)とセンサー間を外付け部品なしに直結することを可能にした。 また、DMA(ダイレクト・メモリー・アクセス)機能を持たせることでCPUを介することなく直接高速なデータの取り込みを実現している。 さらに128セグメントの液晶表示ドライバーも内蔵している。そして5種類のローパワーモードを持つ柔軟なクロックシステムにより超低消費電力性能を発揮する。 パッケージは80ピンQFPで供給される。 用途は、個人向け血圧計、パルスオキシメーター、pHおよび血糖値計をはじめとする電池駆動の携帯医療機器アプリケーションなど。価格は、60Kバイトのフラッシュメモリー内蔵品で7.95ドル(1000個受注時単価)。 |
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