電波プロダクトニュース
040417_01
「ブルーレイディスク」ROM ソニーは、高精細の動画・静止画や、その他デジタルコンテンツを記録する次世代光ディスク「ブルーレイディスク」でパッケージソフトなどに利用されるROMの量産技術を確立したことを明らかにした。映像コンテンツを約5秒に1枚焼き付けることが可能。将来的には1枚あたり3―4秒で生産できるとしている。 同社は開発子会社ソニー・ディスクテクノロジー静岡事業所で試作ラインを完成。光でなく熱を記録方式として採用する、新規マスタリング技術PTMやリプリケーションラインなどの製造工程を報道陣に公開した。ブルーレイディスクはソニーや松下電器、フィリップス、デル、サムスン電子など世界の大手電機メーカーが推進しており、技術規格確立を目指す「ブルーレイディスクファウンダーズ」には13社が加盟している。 ディスク容量は片面1層で25GB前後、2層で50GB前後でDVDの約5倍。ハイビジョン映像が圧縮方式を変えることなく約2時間分録画できる。 今年前半にブルーレイディスクR方式、後半にROM方式のライセンス化が計画されており、ソニーは来年末までにブルーレイディスク方式のパッケージソフトを発売する予定。価格もDVDと変わらないものになるとしている。 |
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