電波プロダクトニュース
040416_01
25GB紙素材のディスク 凸版印刷とソニーは15日、ブルーレイディスクの特徴を生かした紙素材の25GBペーパーディスクの開発に成功したと発表した。 両社が開発したペーパーディスクは、紙素材(紙化率51%以上)の光ディスク媒体で、ハイビジョン映像をそのままの画質で2時間以上録画できるブルーレイのディスク構造に基づいた容量25GBの再生型ディスク。 ブルーレイディスクはディスク基板にレーザー光の透過性を必要としないため、紙の素材を使った光ディスクの開発が可能になった。紙への印刷により意匠性の高いラベル表示が可能になる。 また、ペーパーディスクはハサミで容易に切ることができ、廃棄時における情報保護にも役立つ。さらに紙素材と印刷技術により、コスト削減も見込まれディスクの用途が広がる。 この技術の詳細は、18日から21日に米国カリフォルニア州モントレイで開催される光ディスクの学会ODS(Optical Data Storage)2004のコンファレンスで発表される。 |
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