電波プロダクトニュース
040415_04
カード用ソケット 松下電工はカードエラーが起こりにくいトリプル接点、両面金属シェルを採用したminiSDカード用ソケット(リバースタイプ)を20日から発売する。 サンプル価格263円(本体価格250円プラス税13円)。 携帯電話やICレコーダーなどminiSDカード対応機器向けに2004年月100万個、2005年同200万個の販売を見込んでいる。 電源端子をSDカードの端子と3点で接触させるトリプル構造を採用することにより、機器落下時においても接触を維持しやすくなり、0.1μ秒以上の電源瞬断が発生しない。 また、両面金属シェル構造を用いることで、従来の片面樹脂プラス片面金属シェルの商品に比べ堅牢性、実装時のリフロー耐熱性に優れる。カードが金属に覆われるため、静電気、外来ノイズにも強い。 イジェクト方式はスライダーの左右にスプリングを配置するダブルスプリング方式のプッシュープッシュ方式を採用。挿入が偏りがちなL字型スライダーに比べコの字型スライダーによって、カード全体で左右のバランス良くスライダーを押す構造のため、カードをスムーズに挿抜できる。 幅24.3×長さ21.5(端子含む)×厚さ2.3ミリ。 |
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