電波プロダクトニュース
040414_03
オペアンプ 日本テキサス・インスツルメンツ(日本TI)はこのほど、12V動作、ゼロ・ドリフトのオペアンプ・ファミリー「OPA734」と「OPA735」を発表した。価格はいずれも210円(税込価格、1000個受注時単価)。 新製品は、オート・ゼロ技術を使用して5μVの低いオフセット電圧および時間経過と周囲温度に変化に対して0.05V/度C(最大値)という、ほぼゼロのオフセット・ドリフト特性を提供する。さらに750μA(最大値)の低い無信号動作電流、200pA(最大値)の低いバイアス電流、1.6Mヘルツの帯域幅、正負荷両電源電位の50mV以内までのレール・ツー・レールの出力振幅特性などの特徴を持っている。 電源電圧は、プラス2.7Vからプラス12Vの単一電源、またはプラスマイナス1.35Vから6Vの正負両電源で動作する。温度特性は、マイナス40度Cからプラス125度Cの範囲で規定されている。 OPA734は、デバイスの消費電流を9μA以下に抑え、出力をハイインピーダンス状態にするシャット・ダウンモードも搭載している。OPA735は、シャット・ダウンモードなしの製品。 これらの製品は、温度測定、医療計測、精密ストレイン・ゲージ、携帯型試験器、電子秤、自動車システム、バッテリー動作機器への使用に最適である。パッケージは、OPA734がSOT23―6およびSO―8、OPA735がSOT23―5およびSO―8で供給される。 |
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