電波プロダクトニュース
040414_01
Itanium2プロセッサー インテル(グレッグ・ピアーソン/吉田和正共同社長)は13日、デュアル・プロセッサー(DP)システム向けにインテルItanium 2プロセッサー1.40Gヘルツ/3MB L3キャッシュ(価格=12万3,760円)と同1.60Gヘルツ/3MB L3キャッシュ(同25万4,280円)2機種を発表した。価格はいずれも1000個受注時単価。 新製品は、テクニカル・コンピューティング・クラスタならびにエントリー・レベルのフロント・エンド向けエンタープライズ・システムの低価格化を実現するもので、これまでのDP向けItanium2プロセッサー搭載サーバーに比べ約28%の低価格化と25%性能を向上させる。 Itanium2プロセッサー1.40Gヘルツ/3MB L3キャッシュの性能は、既存のItanium2プロセッサー1.40Gヘルツ/1.5MB L2キャッシュに比べ最大25%向上している。さらに同クラスのRISC搭載システムと比較して2倍の価格性能比を実現する。量産出荷は13日から。 同1.60Gヘルツ/3MB L3キャッシュは非常に優れたコンピュート・ノード当たりの浮動小数点演算性能を発揮し、Linpack測定(1秒当たりの浮動小数点演算回数)では、業界最高レベルのDP性能を実現している。量産出荷は5月の予定。 これらの製品を搭載したデュアル・プロセッサー・システムは、デル、IBM、Bull、富士通シーメンス、サムスンなど、全世界50社以上のシステムメーカーから販売される予定。 |
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