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アプリケーションプロセッサー 
ルネサス テクノロジはこのほど、携帯電話システムの次期普及モデル向けにＳＨ―ＭｏｂｉｌｅＬ「ＳＨ７３２２」を製品化、5月からサンプル出荷を開始する。価格は、1,575円（税込み価格）。量産規模は今年8月に月5万個、10月に月15万個を予定している。 新製品は、携帯電話システムにおける音声や動画などのマルチメディア・アプリケーションを専用に処理するプロセッサーで、携帯電話の次期普及モデル向けに最適なハイ・コストパフォーマンスを実現した製品。 周辺機能に携帯電話システムの次期普及モデルで標準装備の傾向にあるカメラ対応および画像表示に最適な構成、仕様とし、200万画素相当のカメラ対応機能を搭載しながら低価格化を図っている。 これにより200万画素相当のＵＸＧＡサイズ（1600×1200ピクセル）のカメラモジュールを直接接続でき、電子ズーム表示、画面の重ね表示など多彩な表示が可能である。また、動画像処理を高速に実行するために不可欠なＳＤＲＡＭインターフェイスを搭載している。 ＣＰＵコアは、従来のＳＨ―Ｍｏｂｉｌｅシリーズと同じＳＨ３―ＤＳＰを搭載している。動作周波数は120Ｍヘルツ。パッケージは、281ピンＣＳＰ（9×11ミリ、0.5ミリピンピッチ、厚さ1.4ミリ）を採用している。 |
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