電波プロダクトニュース
040402_06
SHRCメロディープラットフォーム 米アナログ・デバイセズはこのほど同社の第3世代SHARCプロセッサーにもとづく最新のSHARC Melodyプラットフォームに新たなオーディオ・ルーム・チューナー(ART)テクノロジーを搭載し、供給を開始したと発表した。 ARTはオーディオ・キャリブレーションとイコライゼーション用の新しいソフトウエア・アルゴリズム。 これによって、ホームシアターやミュージック・システムを設置した空間の音響効果にあわせたサラウンド・サウンド・レシーバーのセッティングを容易にできるようになる。 SHARCプロセッサーにARTを搭載したことで、音響機器メーカーはハイエンド・オーディオ性能とユーザーフレンドリーなセットアップをあわせて提供できる。 ARTテクノロジーはマルチチャンネル・オーディオシステムの応答を測定し、補償する技術でホームシアターのセットアップが容易にできる。わずか数分で設置状態による実際の音響条件を測定し、計算し補償する。 同テクノロジー搭載機器を初めて提供するのはデノン・エレクトロニクス。同社が発表した7・1チャンネル・サラウンド・レシーバー「AVR―3805」は同アルゴリズムとSHARCプロセッサー「ADSP―21266」が採用され、自動ルーム/スピーカ・イコライゼーションを提供する。 |
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