電波プロダクトニュース
040402_02
LEDをシャフト部に内蔵、センタースペースボリュームを開発。 松下電子部品は39/20形LED内蔵センタースペースボリュームを開発した。 カーエアコン用温度コントロール、カーオーディオ用音量コントロールなどのエレクトロニクス向け操作デバイスとして4月からサンプル出荷を開始、6月に月産8万個で量産に入る。 LEDをシャフト部に内蔵装着する構造を持つLEDシャフト部内蔵方式を採用。従来の基板に実装した各LEDの光を導光板で集光させ、シャフト部へ取り付けたライトパイプで光を取り込み発光させる方式で課題だった色ムラをなくした。 セット側での装着工程、LEDの使用数量を削減できた。高視認性と使いやすさを実現した。また、金属性のクリックバネに樹脂製のダボを取り付ける構造を用い、シャフトのクリック部を摺動する際、摺接音が小さく滑らかな回転感触を得た。これまでの金属製クリックバネは摺接音が高く、滑らかなクリック感触が得られにくかった。 外形直径39ミリ、中穴直径20ミリ、製品厚み8ミリ。 ▼出力変化特性B特性 ▼全回転角度300度max ▼クリックトルク20nN・mプラスマイナス10mN・m ▼シャフトガタプラスマイナス0.3ミリ以下 ▼回転寿命特性3万回往復。 |
|
全新製品情報
|
一般電子部品:製品別リスト
|
|
電子デバイス:製品別リスト
|
電子デバイス:用途別リスト
|
|
ホームページへ戻る
|
次データへ
|