電波プロダクトニュース
040402_03
赤外線トランシーバー アジレント・テクノロジー(成松洋社長)は、データ用とリモコン機能用LEDを統合した携帯機器向け赤外線トランシーバー「HSDL―3005」の販売を始めた。価格は160円(1万個購入時)で、今後1年間で3000万個の販売を目指す。 新製品は、IrDAデータ通信用のピーク波長875ナノメートルLEDと、赤外線リモコン用に使われているピーク波長940ナノメートルLEDを、同885ナノメートルの高出力LEDに統合した。 これにより、リモコン送信時の消費電力は200mAと、従来の半分にした。 携帯電話などに同トランシーバーを搭載すれば、7メートルまでの距離で、テレビやビデオレコーダーなどを制御できる。リモコン用プログラムもオプションで販売する。 データ通信は、通信速度9.6Kbps―115.2KbpsのSIR規格に対応している。 パッケージは光学系が側面にあるフロントオプションと、上面にあるトップオプションの2タイプを準備している。 |
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