電波プロダクトニュース
040401_06
タッチパネル SMKはこのほど、富山事業所において、タッチパネルの入力時にクリック感や指の感触が得られる「フォースフィードバック タッチパネル」の量産を開始した。 同社が開発したフォースフィードバックタッチパネルは、タッチパネル自らを振動させる独自技術の採用で振動による反力が、入力時にタッチする指やペンにクリック感や、さまざまな振動パターンとしてフィードバックされ、確実な入力確認ができる。これまでタッチパネルは、通常のスイッチなどの入力に比べて指に与える感触がなかったため、さらなる操作性の向上が求められており、同タッチパネルはこうしたニーズに対応したもの。 入力パターンによってタッチ時の感触が変化し、専用コントローラーの使用で8種類の振動パターンが可能。2.5―12.1インチサイズに対応できる。 このフォースフィードバック機能は、運転中の操作の安全性面への配慮から、特に車載用入力デバイスとして、商品化に対する強い要望があった。例えば、カーナビで押す位置の振動パターンを変えることにより、車の運転中でディスプレイを見ずに、ブラインドタッチ感覚での入力も可能になるなどのメリットが生じる。 サンプル価格は8,000円。生産能力は月産3万台(6.5インチ換算)。 |
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