電波プロダクトニュース
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変復調エンジン SMKは3月31日、電力線通信用機器組込み型モジュール「PLC用DS―SS(直接スペクトラム拡散方式)変復調エンジン」を開発、4月から量産開始すると発表した。 サンプル価格は、1万2,000円。生産能力は、月産10万個。サンプル評価および機器組み込み時の各種検討に使用する開発支援キットを用意している(15万円)。 新製品は、電力線を利用した通信を可能とする機器組込み型のモジュールで、DS―SS変調/復調機能に限定し、上位との接続用に8ビットパラレルインターフェイス(3.3V CMOSレベル)を採用。 電気・ガス・水道などの自動検針などのエネルギーサービスへの応用、各種機器の遠隔保守などのリモートメンテナンスシステムへの応用をはじめ、セキュリティサービスや在宅医療機器監視など、多様な用途がある。 出力インピーダンスの低減、耐ノイズ性の向上により、高い通信信頼性を実現している。通信速度は、9600bps、19200bps、38400bpsから切り替えが可能。送信出力10mW/10kヘルツ以下。使用周波数帯域は、150―450kヘルツ。電源電圧はDC5V。電力線通信インターフェイスは、アナログ差動信号。外形寸法は、48.3×48.3×13.1ミリメートル。 |
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