電波プロダクトニュース
040331_06
実装面積3.7×3.7ミリ実現、薄型タクトスイッチを開発。 アルプス電気は30日、高さ0.35ミリメートルのタクトスイッチにおいて業界最小の実装面積(3.7×3.7ミリメートル)を実現した薄型タクトスイッチ「SKRWシリーズ」を開発、今年8月上旬からサンプル出荷開始すると発表した。 サンプル価格は、15円。生産計画は、2005年4月には月産400万個を予定。 高密度実装に適した小型・薄型化を追求した入力デバイスとして開発したもの。同社がこれまで蓄積してきた独自の成型技術とスイッチ接点構造の小型化により、同社従来品のSKRMシリーズと同じ内部構造と部品点数ながら、実装面積を約34%減、高さ約13%減を実現している。また、各種ポータブル民生機器への実装のしやすさも考慮し、実装面積は業界最小ながらも、スイッチの押し範囲面積はSKRMシリーズと同じ広さを確保している。同時に、同社の長年にわたり蓄積された接点加工技術を駆使し、シャープなクリック感触を実現した。 同製品は、スイッチ筐体上面部分にスイッチ操作部を覆うフィルムを張ることによる防塵構造を採用し、セット製品の内部部品としての高信頼性も保持している。 鉛フリー・リフローハンダ付け条件に対応。12ミリメートル幅エンボステーピング方式で供給する。 用途は、携帯電話、PDA、デジタルカメラ、DVC、各種小型オーディオ機器、小型ゲーム機などの操作用。 作動力は、1.6N。最大定格50mA 12V DC。動作寿命50万回。 |
|
全新製品情報
|
一般電子部品:製品別リスト
|
|
電子デバイス:製品別リスト
|
電子デバイス:用途別リスト
|
|
ホームページへ戻る
|
次データへ
|