電波プロダクトニュース
040331_04
TFT液晶ドライバーIC NECエレクトロニクスはこのほど、大型液晶テレビやパソコン用ディスプレイを経済的に構築できるTFT液晶ドライバーIC μPD160063PとμPD160095の2機種を製品化、30日から受注を開始した。サンプル価格はそれぞれ300円と600円。量産時期はμPD160063Pが8月から月約10万個、μPD160095が9月から月約10万個を予定しており、今年中にはいずれも月100万個に引き上げる計画。 μPD160063Pは、液晶ガラス上に直接実装した複数のチップを数珠状につなぎ、そのうち1つだけを制御基板と接続して動作させることで配線数の削減やフレキシブル基板の小型化が実現できるワイヤリング・オン・アレイ(WOA)型の液晶ソースドライバー。 μPD160095は、768チャンネルという業界最大の出力端子数を実現し、現行機種に比べて半分の個数で液晶画面を制御できる液晶ソースドライバー。 これらの製品を使うことによって、現在主流の15インチディスプレイとして普及している1024×768画素(XGA)サイズや、液晶テレビ用に普及している高画質な1280×768画素(WXGA)サイズのTFT液晶ディスプレイを経済的に構築できる。 |
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