電波プロダクトニュース
040327_01
DDR2メモリー アイ・オー・データ機器(細野昭雄社長)はこのほど、同社設計の高速転送メモリー「DDR2―533」の開発が完了、新型チップセット搭載マザーボードを使った実機検証をクリアしたと発表した。 「DDR2―533」は、現在インテル社のメモリーバージョン申請中で、6層基盤からなる高速転送と低消費電力を両立した次世代メモリー。 これまでのDDRメモリーの最高転送スピードは400Mヘルツ、メモリー帯域3.2GB/秒だったが、新製品では転送スピードが最高667Mヘルツ、メモリー帯域4.3GB/秒で、デュアルチャンネル時なら8.6GB/秒と、1秒間におよそDVD2枚分の転送スピードを実現した。 また、高速転送によって起こる発熱を動作電圧を低下させることで抑え、さらに従来の倍の命令を発行する4ビットプリフェッチを搭載したことで、DRAMコアの周波数をクロック周波数の半分にした。 そのほか、信号の乱れを防ぐオン・ダイ・ターミネーション(ODT)、信号の波形を調整し安定化するオフ・チップ・ドライバー(OCD)、データ転送を効率化するアディクティブ・レイテンシー(AL)を搭載した。 |
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