電波プロダクトニュース
040326_08
初の0603サイズ×4連、多連チップ抵抗器を開発。 松下電子部品は業界初の0603サイズ×4連の多連チップ抵抗器を開発し、4月から月産能力500万個で量産を開始する。サンプル価格5円/個。 外形寸法1.4×0.6×0.35ミリ、電極端子ピッチ0.4ミリの業界最小サイズを実現。定格電力30ミリW/抵抗素子、0.1W/パッケージ。抵抗値範囲10Ω―1MΩを確保した。液晶ディスプレイ、メモリーモジュールなどのインターフェースのデータバスライン用に供給する。 独自の厚膜印刷、分割技術を採用し、1.4×0.6ミリサイズのパッケージに0.6×0.3×0.23ミリのチップ抵抗器を4個内蔵した。0603サイズのチップ抵抗器を単品で使用する場合に比べ部品点数を4個から1個、実装回数も4回から1回、と4分の1に削減できる。 同社従来品の2.0×1.0ミリの多連チップ抵抗器と比べても部品面積比で約60%減らせる。このため、実装後のプリント基板占有面積を約55%削減することができる。また、電極端子ピッチを0.4ミリにすることで、0603サイズチップ抵抗器を単品で4個使用するよりプリント基板占有面積を約35%削減できる。 定格電圧12.5V、TCRプラスマイナス200×10のマイナス6乗/度C、使用温度範囲マイナス55〜プラス125度C。 |
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