電波プロダクトニュース
040313_04
SoC 日本テキサス・インスツルメンツ(日本TI)はこのほど、優れた雑音特性のデータ・アクイジション・システム・オン・チップ(SoC)製品「MSC1200」の販売を開始した。 新製品は、シーケンサーなどの工業系プロセス制御機器や、デジタル・マルチメーターなどの携帯計測機器、秤、圧力センサーなどの計測機器および血液などの分析機器向け。 24ビットのデルタ・シグマADC(アナログ・デジタルコンバーター)、8ビットの電流出力DAC(デジタル・アナログコンバーター)、内部オシレーター、グレードアップされた8051プロセッサーコア、フラッシュ・メモリー、それに高性能周辺回路をワンチップに集積している。 内蔵の8501コアは、従来のコアと比較してより低消費電力で、最大3倍の処理速度を提供する。フラッシュメモリー容量は2種類があり、それぞれピン互換性と機能互換性がある。 また、ADCは75nVの非常に低い雑音特性を提供している。データレートは1kSPS(1○○○サンプル/秒)で消費電力はわずか3mWとなっている。 パッケージは、48ピンTQFPで提供される。価格は、MSC1200Y2(内蔵フラッシュメモリー容量4KB)が860円、同1200Y3(同8KB)が930円。いずれも1000個受注時単価。 |
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