電波プロダクトニュース
040313_05
レーザーダイオードドライバー ザーリンクセミコンダクターはこのほど、DVD/CD光ディクスドライブ向けに、DVDの16倍速に対応した、レーザーダイオードドライバー(LDD)「ZL40510」「同40511」を発表した。 2時間映画に相当する4.7GBのDVDディスクを6分ほどで書き込むことが可能になる。 新製品は、0.35μmBipolarプロセスを採用、2出力の4チャンネルLDDで650nmのDVDレーザー・ダイオード、780nmのCDレーザー・ダイオードを別々に駆動することができる。 電流利得240倍の500mAライトチャンネル3系統と、電流利得100倍の150mA低ノイズ型リードチャンネル1系統を備えており、単一チャンネルで16倍速のDVDの書き込みと52倍速のCD書き込みを単一のチャンネルで行うことができる。 スイッチング時間は上昇が1.2ns、下降が1.4nsを保証しており、書き込み、読み込みの速度が速い。また、設定周波数200―500Mヘルツ、p―p値20―100mAの高性能低波長スイッチ発信器を搭載しており、読み取り中のレーザーノイズを抑止する。LVDSインターフェイスを搭載し、ライトストラテジ技術をマザーボード側に集積することができるため、低価格なシステムを実現できる。 現在量産中で、4×4ミリメートルの24ピンQFNパッケージで提供される。価格は0.65ドル(10万個受注時の単価)。 |
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