040312_05
SDRAM SODIMM対応ソケット 
日本航空電子工業はこのほど、0.6ミリピッチＤＤＲ２ ＳＤＲＡＭ ＳＯＤＩＭＭ対応ソケット「ＭＭ５０シリーズ」の新製品として、動作電圧1.8Ｖ対応タイプを開発、販売開始した。サンプル価格は200円。販売見込みは、月間20万個。 ノートＰＣは、システム全体の処理速度向上を図るため、ＣＰＵの高速化とともにメモリーの動作周波数も高速化されようとしている。 また、バッテリーの高寿命化、低消費電力化への対応のために、動作電圧を下げる要求もさらに強くなってきている。 新製品は、こうしたニーズに応えるため、ＭＭ５０シリーズに、ＪＥＤＥＣ規格（ＭＯ―２２４）に追加された動作電圧1.8Ｖ（従来は2.5Ｖ）のＤＤＲ２ ＳＤＲＡＭ ＳＯＤＩＭＭに対応した、実装高さ5.2ミリメートルの200極ソケットを追加開発したもの。 極性キーのバネにより、ＤＩＭＭ基板の確実な位置決めができ、優れた接触信頼性を持つ。モールドと金属スプリングの一体型ラッチ構造でＤＩＭＭ基板を確実に保持する。 適用市場は、ノートＰＣ、タブレットＰＣなど。 極数は200極。接触抵抗40ｍΩ以下。耐電圧ＡＣ500Ｖｒｍｓ（1分間）。コンタクトピッチ0.6ミリメートル。使用温度マイナス55度―プラス105度Ｃ。定格電流0.3Ａ。絶縁抵抗100ＭΩ以上。寿命25回。適用ＤＩＭＭ基板厚1.0プラスマイナス0.1ミリメートル。 |
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