電波プロダクトニュース
040312_02
MOドライブ 富士通は、3.5インチMOディスクで最大容量の2.3GBディスク使用時にZCLV方式による高速データ処理ができる、SCSIインターフェイス対応のMOドライブ「MCR3230SS」=写真=と、ATAPIインターフェイス対応ドライブ「MCR3230AP」のOEM販売活動を11日開始した。 ZCLV(ゾーン・コンスタント・リニア・ベロシティー)方式は、ディスク内周部での転送速度低下を防ぐために内周部データ読み取り時に回転数を上げる技術で、CDやMOなどのディスクの回転制御をする。富士通は1.3GBのMOではすでに対応している。2.3GBでは従来機より22%処理速度が向上した。 回路構成の見直しにより、書き込み/読み出し時の消費電力を低減。ロード処理の効率化により2.3GBMOディスク使用時のディスクロード時間が10秒と、従来機より4秒短縮している。 MCR3230SSは11日、MCR3230APは4月下旬の出荷。サンプル価格は両製品とも6万円。 |
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