電波プロダクトニュース
040310_03
フラッシュメモリー SST(シリコンストレージテクノロジー)ジャパンは、中小量フラッシュメモリーが、光ディスク駆動装置やプリンター、HDD向けに好調で、04年の売上高は前年の3倍増と、2000年の水準まで回復する見通しだ。 同社は、汎用的なフラッシュメモリー「SST39シリーズ」を中心に、シリアルフラッシュメモリー「SST25シリーズ」などを販売している。 SST39シリーズは、CD―ROM/RW、DVDプレヤーなどで、プログラム格納用に4/8Mビット品の販売が伸びている。デジカメ向けに16/32Mビット品も量産立ち上げを急ぐ。「ファウンドリー契約を結んでいる中国のGSMC社の量産ラインが3月下旬までには稼働する」予定で、同社の供給量も増える見通し。 SST25シリーズは、ASICなどとシリアルインターフェイスで接続できるため、LSIの入出力端子を削減できる。現在、HDD向けに512K/1Mビット品を、プリンター向けに4/8/16Mビット品を中心に供給している。 フラッシュメモリー市場は、「大手フラッシュメモリーメーカーが、携帯電話用の大容量品に生産シフトしていることもあり、中小容量品は昨年秋から需給ひっ迫が続いている」状況だ。 |
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