電波プロダクトニュース
040305_05
マルチバンド対応小型内蔵アンテナを開発。 松下電子部品は、マルチバンド対応の携帯電話用小型内蔵アンテナを開発した。 アンテナの小型化が可能なFMA方式(折れ曲がり物ポールアンテナ方式)を新たに採用。高精度なプレスエレメント形成技術、樹脂成形技術とともに、アンテナ本体の小型化を可能にした。 同社従来品に比べ容積で約30%小型化。GSM850/GSM900、DCS1800、PCS1900のマルチバンド対応品(放射効率マイナス3デシベル以上、VSWR3.0以下)で2.2CC。 4月からサンプル対応を開始。津山松下電器で7月に月産200万個で量産に入る。 プレスエレメント工法でアンテナエレメントの形状寸法をミクロン単位で高精度に形成。FMA方式エレメントを複数組合わせた新複合エレメント構成にしてマルチバンドに対応させた。 エレメント形成、樹脂成形、源泉からの一貫生産により、シミュレーション仕様に忠実に量産できる体制を整え、安定した周波数特性と感度確保を実現した。 |
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