電波プロダクトニュース
040226_05
SW電源用IC サンケン電気は25日、携帯電話や、デジタルカメラのアダプター向けに、無負荷時の消費電力を50ミリWに抑えたスイッチング電源用IC「STR―A6100シリーズ」を開発したと発表した。3月から月産10万個で量産し、8月には同100万個に増やす。サンプル価格は180円。 新製品は、待機時など負荷が軽いときはICを間欠発振動作させることで、ロスを低減するオートバーストスタンバイ機能を内蔵した。また、スイッチングオフ時間を固定し、オン時間を制御する独自のスイッチング方式であるPRC(パルス・レシオ・コントロール)方式を採用し、低ノイズ化を図った。 さらに、起動回路をICの起動時のみオンにし、起動後はオフにすることで、効率を改善しスタンバイ時の消費電力を低減した。過電流保護、過電圧保護、過負荷保護、過熱保護などの保護機能も内蔵している。 同シリーズとしては、ドレイン・ソース電源(500/650/800V)、入力電圧(100/120V、230/85―264V)、出力電力(12W、16W、24/20Wなど)によって、6品種を準備している。 パッケージはDIP8で供給する。 |
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