電波プロダクトニュース
040220_06
miniSDカード接続用コネクターとアダプターを開発。 アルプス電気はこのほど、miniSDカード接続用コネクター「SCJBシリーズ」とアダプター「SCJCシリーズ」を開発、今月下旬からサンプル出荷を開始する。サンプル価格はいずれも500円。古川工場でそれぞれ月50万個で生産する。 SCJBシリーズは、業界最小クラスの実装面積23.4×21.7×2.2ミリメートルで、業界最長クラスのメディア排出量4.5ミリメートルを実現している。また、高精度金型加工技術でメディアと接する端子をツイン接点化し、高い耐衝撃性を実現した。メディアの挿抜状態を検知するメディア検出スイッチは独自のセルフクリーニング機構を採用することにより、汚れに対して高い信頼性を確保している。 メディアの挿抜は、押し込むタイプのプッシュプッシュタイプを採用している。 SCJCシリーズは、樹脂ボディーに金属枠をはめ込む独自構造により、ねじりに対して高い強度を実現。メディアと接する端子部分は破断面が露出しない独自の構造を採用し腐食に強く、高い接触信頼性を確保した。 さらに樹脂ボディーで端子を隠す独自の端子保護機構により、内側端子の先端がメディアに接触しての座屈やメディアの損傷を防止している。このアダプターは、小型メモリーカード用としては、同社初めてのもの。 新製品は、5月26日から3日間、東京都港区の新高輪ホテル「飛天」で開催される「ALPS SHOW2004」に出展される。 |
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