電波プロダクトニュース
040220_05
電源IC 三洋電機セミコンダクターカンパニーはチャージポンプ内蔵の白色LED用電源ICで小型・薄型、低ノイズを実現し、携帯電話など小型携帯機器に最適なLC41059の2タイプを開発、3月からサンプル出荷を開始する。 新製品はVQFN28ピン(5×5ミリ)のLC41059GLとWL―CSPに収容した同FNタイプの2機種。FNタイプでは厚味を0.52ミリと薄型化しており、携帯電話などに搭載される電源ICの小型・薄型化に貢献する。 チャージポンプを内蔵し1倍、1.5倍、2倍の自動昇段数切り替えに対応。他社製品では1.5倍までしかなかった。新製品では入力電圧2.7V時で、1.5倍昇圧で4.05V、2倍時の場合5.4V出力が得られ、高いVF(順方向電圧)のLEDでも駆動できる。 高精度カレントミラー回路を内蔵しており、LED電流精度プラスマイナス0.5%以下を達成しており、LEDのVFが異なる場合でも電流値を高精度にコントロールし、輝度を均質化できる。 このほか、外付け部品はコンデンサーと抵抗のみで構成でき、コイルを不要としたため低ノイズも実現した。 携帯電話機を中心にデジカメ、PDAなど携帯機器のLCDパネルのバックライト用に、年末までにGLタイプで月産200万個、FNで同50万個を計画。サンプル価格はGLが200円、FNが220円。 |
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