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ポテンショメーター 
日本電産コパル電子は、半導体製品シリーズの第1弾としてデジタル・ポテンショメーター「ＤＰシリーズ」を3月から発売する。参考価格は、32タップ、メモリー内蔵の標準品で100円（2000個ロット時の単価）。 デジタル・ポテンショメーターは、デジタル信号で抵抗値を自動調整できる可変抵抗器で、振動や衝撃に強い信頼性の高い製品。 ＤＰシリーズは、設定した抵抗値を保存する不揮発性メモリーを内蔵、従来製品に比べ半分近い低価格を実現している。 また、フィールドでのメンテナンスと校正を可能にする高信頼不揮発性メモリー（書き込み・消去回数は、100万サイクル、データ保持期間は100年間）を内蔵。 さらに環境に優しいグリーンパッケージ対応品となっている。メモリー付き8ビットＤＡコンバーター相当品もラインアップしている。 用途は、産業・民生機器に使われる通信装置、ディスプレイ、検知器などの検査、調整工程におけるレベル・感度の自動調整など。 同社では、2005年度に年間6億円の販売を目標にしている。 主な仕様は次のとおり。 ▽32―256タップ。1個のデバイスに1〜4個のポテンショメーターを内蔵▽Ｖｃｃ動作レンジ＝2.5Ｖ―6.0Ｖ▽公称抵抗値許容差＝プラスマイナス一5％以内。 |
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