電波プロダクトニュース
040218_02
環境・エネ通信など16の技術を発表、研究開発成果披露。 三菱電機は17日、兵庫県尼崎市の同社先端技術総合研究所で、研究開発成果披露会を開催し、最新の研究開発成果をマスコミ、アナリストらに発表した。 同社開発本部では、事業の成長という視点で将来技術の研究に取り組むかたわら、現行事業の発展という視点で、競争力ある製品のスピーディーかつダイナミックな開発にも注力。今回は、環境・エネルギー技術、通信・デバイス技術、ヒューマンインターフェイス技術、映像・表示技術、セキュリティ技術の分野で合計16の研究開発成果を披露した。 また同社は、従来から産学官連携に積極的に取り組んでおり、今回披露された案件には、その成果も含まれている。 発表された主な研究開発成果はつぎのとおり。 ▽業界トップレベルのエネルギー効率を達成した「ロスナイ方式加湿による固体高分子型燃料電池」 ▽水中の大腸菌群数を世界最高性能で計測できる「下水消毒システム用大腸菌センサー」 ▽エアコンや冷蔵庫などの省エネ性能をアップさせる「自動チューニングインバーター」 ▽光クロスコネクト装置に搭載する世界最高速の「跳ね橋構造の光スイッチ」 ▽遠隔地のコールセンターにいる相談員と顧客が対面しているように会話できる「アイコンタクト高臨場感ビデオコールセンターシステム」 ▽携帯電話端末の多彩な付加機能に対応する「LCD関連技術」 ▽DVDやHDDなどの録画内容からハイライトシーンを自動抽出して記録し、検索・ダイジェスト再生ができる「蓄積メディアのビデオ要約再生技術」 ▽監視カメラなどの映像の中から人間の顔を発見し、その動きを追跡して最も写りの良い瞬間を自動的に選択して記録する「ベストショット顔画像記録技術」 ▽多くの人物が映っている監視映像記録から、特定の行動を行った人物だけを効率良く検索する「セキュリティ用人物映像検索技術」。 |
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