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FPCコネクター 
京セラエルコ（横浜市都筑区加賀原2―1―1、山村雄三社長）はこのほど、小型携帯機器向けに、業界最小の狭ピッチとなる0.2ミリピッチＦＰＣコネクター「６２４６シリーズ」を開発、当初月産10万個の体制で生産・販売を開始した。 新製品は、業界初の0.2ミリピッチを実現し、適用ＦＰＣ厚は、0.15プラスマイナス0.03ミリメートル、極数は、50―80極に対応する。同コネクターは、デジタルビデオカメラの基板接続用として開発されたもので、超小型・省スペース化を実現している。 基板上高さ1.85ミリメートルの低背タイプ。ＦＰＣ挿入口と反対方向にスライダーを回転させＦＰＣをロックすることにより、ＦＰＣに作用する上下屈曲、引き抜き力に対し、スライダーの開放を防止した機構を採用している。納入形態は、1リール2000個入りのエンボス梱包品。 同社は、狭ピッチのＦＰＣ／ＦＦＣコネクターでは豊富な品揃えと高い販売実績を持つ。今回の６２４６シリーズの追加により、さらに幅広い提案が可能になった。 ６２４６シリーズの主な仕様は、定格電流ＤＣ0.2Ａ／コンタクト。定格電圧ＤＣ50Ｖコンタクト。耐電圧ＡＣ200Ｖｒｍｓ／ｍｉｎ。コンタクト材質は、リン青銅。インシュレーター材質は、ＬＣＰ（ＵＬ９４Ｖ―０適合）。 |
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