電波プロダクトニュース
040131_03
HDD用SoC 独インフィニオンテクノロジーズはこのほど、0.13ミクロンプロセスを適用したHDD(ハード・ディスク・ドライブ)用の新世代高集積SoC(システム・オン・チップ)を発表。このチップが日立グローバルストレージテクノロジーズ(日立GST)のHDD「Deskstar」の将来バージョンに採用されたことを明らかにした。 このSoCデバイスには、1.6Gbpsリードチャンネル・コア、3GbpsネイティブシリアルATA(S―ATA)インターフェイス、16ビットマイクロコントローラー、ハード・ディスク・コントローラー、組込型メモリー、品質モニタリングシステムなどが集積されている。 新SoCデバイスは、価格競争力のある量産型デスクトップ用HDDをターゲットとして開発されている。 シリアルATAが事実上の業界標準のHDD用インターフェイスとなったときは、低消費電力が重要なアプリケーションに対して、容易にデバイスの最適化を図ることができる。 |
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