電波プロダクトニュース
040127_05
半導体リファレンスデザイン フィリップス社のセミコンダクター部門は業界初のDVDプラスR/プラスRWとハードディスクを組み合わせた半導体リファレンスデザインを発表した。今年7月にサンプル出荷、9月には量産が開始される。 これによりセットメーカーはHDD内蔵のDVDレコーダーの開発期間を短縮することができ、開発が容易に可能である。 DVDレコーダーとHDDの組み合わせは、同社では「HDD内蔵のDVDレコーダーの出荷数が03年の130万台から07年には1800万台に拡大する」としている。 同社のDVDレコーダー(DVD±R/RW)用1チップLSI「ネクスペリアPNX7100」は03年に100万個出荷を達成し、同市場で28%のシェアを獲得している。0.13μm採用の第2世代「PNX7200」のも今年第1四半期にも量産が予定されている。 今回のリファレンスデザインには同社のPNX7100とDVDプラスR/プラスRWビデオレコーダー・ドライブを搭載。ハードウエア画面、部品表、業界標準のソフトウエアスタック、ネクスペリア・フォーム開発キット1式、関連ドキュメントが含まれている。 フィリップスはPC分野で高いシェアを獲得した、DVD±R/RWを民生分野にも推進している。2層化により8.5GB容量のDVDプラスR9を提案、16倍速の対応もいち早く製品化した。 |
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