電波プロダクトニュース
040127_01
MPEG4動画圧縮伸長モジュール 大日本印刷(北島義俊社長)と、同社と東芝出資のディー・ティー・サーキットテクノロジー(高瀬猛社長)は26日、組み込み用途向けネットワーク機能を搭載した約40ミリ角のMPEG―4動画圧縮伸長「MPEG―4モジュール」を開発したことを発表した。 この製品には、IネットやLAN接続のインターフェイス、SDメモリーカード用インターフェイス、動画像の伝送や記録再生に必要な機能があらかじめ搭載されているのが特徴。 通信用のプロトコルはRTP(Real Time Protocol)を使用している。httpサーバー機能も内蔵していて、ブラウザソフトでモジュールの制御ができる。通信とデータストレージは同時動作可能で、リアルタイム画像転送・録画・閲覧ができる。映像を見ながら送信元で録画を行ったり、録画されたデータを閲覧・転送することも可能となり、遠隔監視、医療、教育、映像配信、無人観測システムなど、幅広い応用例がある。 回路は、東芝製のMPEG―4動画圧縮伸長(コーデック)LSI「T4(TC35280XBG)」をコアとして、そこにMPUや各種メモリーを実装したもの。低消費電力で動画像の圧縮伸長を実現しており、モバイル機器への搭載も可能。 動作電圧は3.3V、消費電力は300ミリW以下。 この製品にはディー・ティー・サーキットテクノロジー保有技術の次世代ビルドアップ配線板技術のB2it(ビースクエアイット)配線板を用いており、高密度実装でモジュールサイズ約40ミリ角を実現している。 |
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