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PCコントローラー 
ＮＥＣと松下電器は、松下製の業務用プラズマディスプレイ専用の内蔵型ＰＣコントローラーを共同開発し、日本国内と欧米・アジアでの販売を開始した。 コントローラーはＮＥＣの持つＰＣ技術を反映したもので、ディスプレイのファンクションスロットに対応して筐体に設置できるのが特徴。小型化、小電力化に力を入れており、消費電力は20Ｗに抑えられている。 機能はＰＣとしてのスペックを持ち、キーボード、マウスによる操作ができる。外部との情報操作は、ＬＡＮ端子からする。ケーブル類は最小限に抑えられているため、設置の容易さも特徴。 ＰＣコントローラーが使えるディスプレイはハイビジョンタイプのＴＨ―５０ＰＨＤ６とＴＨ―４２ＰＨＤ６とスタンダードタイプのＴＨ―４２ＰＷ６。 訴求性の高い大型プラズマディスプレイとＰＣ機能の融合でハイクオリティーの映像・音声のデジタルデータを活用でき、ネットを通じたコントロールも可能なことから両社では個別のシステムと組み合わせて多店舗型飲食チェーンや、駅・空港、娯楽施設、官公庁、自治体、教育機関、病院などを対象に独自で積極的な販売活動を展開する。 海外は米国、カナダ、イギリス、香港、マレーシア、台湾が主ターゲット。3月18日からドイツハノーバーで開催されるセビット２００４にも出展し両社協業の情報ディスプレイソリューションをアピールする。 |
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