電波プロダクトニュース
040119_03
低温作動固体酸化物型燃料電池を開発。 三菱マテリアルと関西電力は共同で低温作動固体酸化物型燃料電池(SOFC)の1kW級発電システムを開発し、都市ガスを燃料とした1kWの発電実験に成功した。 発電効率は現在の世界的水準である25―30%を大幅に上回る同40%を達成したという。また、SOFCの排熱から90度Cの温水として熱を回収することにも成功し、将来の高効率な燃料電池として実用化、商品化へ向けて大きく前進した。 両社は安定性と環境性に優れ、発電効率が高い燃料電池として、将来的には家庭用小型電源から火力発電所の代替用まで幅広く適用できる点に着目して、平成9年にSOFCの研究を開始した。 SOFCはPAFC(リン酸型燃料電池)やPEFC(固体高分子型燃料電池)といった形式の燃料電池に比べ、非常に発電効率が高いといわれている。 |
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