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照度センサー 
コーデンシ（京都府宇治市、中嶋郭和社長）は人の目と同等の分光感度を持った照度センサー「ＰＴ６０１Ｐ１１、ＰＴ２３ＧＰ１１」を今月から発売する。 同センサーは環境に優しいシリコン（Ｓｉ）を使用したフォトトランジスターで、光学フィルターをシリコン・チップに付けて視感度に合わせている。人の視感度にピーク感度を限りなく近づけ、人の眼と同等の分光感度を持たせている。ＰＴ６０１Ｐ１１は面実装タイプ、ＰＴ２３ＧＰ１１は、ＣｄＳセルとの置き換えに配慮したリードピンタイプ。 光学フィルターをＳｉチップ上に取り付け、光学フィルターの安定性を確保しており、従来のように光学フィルターを別にセンサーの外部に取り付ける必要がない。Ｓｉチップに光学フィルターを付けることで、小型化（高さ0.9ミリの２８１４パッケージ）を可能にした。 低暗電流で出力電流はバラツキなく、直線性に優れ、光源の違いによる影響を受けにくい。照明機器、時計、画像機器、その他電子機器の周囲の明暗を判定し、明暗に応じてスイッチ機能を果たす。 代表的な用途はバックライト用ＬＥＤ、ＣＣＦＬのＯＮ・ＯＦＦ制御として液晶テレビ、携帯電話、カーナビ、ドアホンモニターなどＬＣＤモニター搭載機器。画面の発光最適化調整で有機ＥＬモニター、ＣＲＴディスプレイ、プロジェクターなど。 |
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