電波プロダクトニュース
040117_03
ユビキタス情報端末 日立製作所 ユビキタスプラットフォームグループは、タッチパネル入力や無線LAN内蔵により、電子メールやWebに簡単にアクセスできるユビキタス情報端末「日立インターネットアプライアンス FLORA―ie 55mi」の新製品としてHDD(ハード・ディスク・ドライブ)を使わずにWindows環境の利用を可能にした新モデルを19日に発売する。価格は、15万2,000円から。 新製品は、CPUやメモリーなどの基本性能を向上するとともに、OS(オペレーティング・システム)をシステム環境に合わせて選択できるように、従来のMidori Linuxに加え、Windows XP EnbeddedやWindows2000 Professional搭載モデルも新たに用意した。これにより、アプリケーションや周辺機器の選択肢が広がり、より幅広い用途で利用できるようになる。 また、Windows XP Enbedded搭載モデルは、512MBの大容量CF(コンパクトフラッシュ)ROMの採用により、HDDを使わずにWindows環境を構築することが可能であり、従来のパソコンの約3倍の耐衝撃性などモバイル端末として高い耐久性と信頼性を実現。さらにIEEE802・11b準拠の無線LANを搭載しているため、さまざまな用途で利用できる。 主な想定用途は、店舗や倉庫での商品管理端末、店舗や飲食店でのメニュー端末やオーダー端末、住宅・マンションでのコミュニティ端末、医療・介護のヘルスケア端末、駅・空港・ホテル・飲食店など公共の場における情報サービス端末、顧客先でのプレゼンテーションや社内業務などの営業支援端末など。 |
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