電波プロダクトニュース
040116_01
システムLSI 富士通は、富士通ヴィエルエスアイおよび富士通研究所と共同で、画像処理性能を強化したデジタルスチルカメラ向け画像処理システムLSI「Millennia(ミレニア)―3」(MB91380、同91381)と「Millennia―3MM」(MB91382、同91383)シリーズを開発=写真、15日から販売を開始した。価格は、Millennia―3が4,000円、同3MMが5,000円。販売目標は4品種合計で月10万個。 新製品は、0.18ミクロンCMOSプロセス技術を採用。静止画撮影時の色処理エンジンを改良し、エッジ強調やノイズ除去の効果を改善、パソコンなどと接続した際に高速なデータ通信を実現するUSB2・0インターフェイスや要望の強いデジタルLCDインターフェイスを内蔵している。 Millennia―3MMは、VGAサイズ(640×480ドット)の画像を、毎秒30フレームの速さで圧縮、伸張ができるMPEG4処理機能を内蔵しているため、デジタルビデオカメラ並みの鮮やかな動画の撮影が可能になる。MB91380と同91382はSDカードインターフェイスを搭載している。 パッケージは、Millennia―3がBGA360ピン、同3MMがBGA385ピンとなっている。 このシステムLSIを利用することにより、デジタルスチルカメラのさらなる多機能化小型化、および開発期間の短縮が可能になる。 |
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