電波プロダクトニュース
040115_04
300mA低飽和型レギュレーターICを開発。 ミツミ電機はこのほど、小型薄型パッケージの300mA低飽和型レギュレーターIC「MM168Xシリーズ」を開発、2月から量産開始する。サンプル価格は100円。生産計画は、厚木事業所(神奈川県)2月から月産50万個、6月から月産200万個を予定。 同社は、レギュレーターICでは特に省エネ、省スペース重視のシリーズ展開を図っており、新製品は、低消費電流(85μA typ)、低出力容量(1μF セラミック)、低飽和(200mV 250mA時)を実現している。パッケージは、モバイル関連で需要が多い小型薄型モールドパッケージで汎用性の高いSOT―25パッケージを採用している。 特徴としては(1)低消費電流85μA typ(無負荷時)(2)出力電圧1.5―5.0V(0.1V step)(3)低入出力電圧差200mV typ(Io=250mA)(4)リップル除去率70dB typ(f=120ヘルツ)(5)低容量コンデンサー1.0μF セラミック。 出力電流が300mAと高負荷のレギュレーターでありながら小型薄型パッケージを採用しているため、需要が拡大している高負荷で高い安定性が求められるポータブル機器の電源に最適。用途は、ポータブル機器、AV機器、PC関連機器など。 |
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