電波プロダクトニュース
040112_02
DSP 日本テキサスインスツルメンツ(日本TI、K・バラ社長)は、日本におけるDSPの普及促進を図るため大学と連携した「ユニバーサル・プログラム」活動に力を入れており、今年はさらに強化する計画。 同プログラムは、1994年9月にスタート。02年には、TIのDSPを使っての実機教育を受けた学生数が、全国で3800人を数えた。昨年は、90カリキュラムに拡大、受講生は、前年比16%増の4400人に達している。 DSP(デジタル・シグナル・プロセッサー)は、デジタル信号処理を専門とする半導体で、通信機器からOA機器、AV、家電製品まで幅広い分野で使用され、高い成長率を示している。TIは、DSPの最大手メーカー。 同プログラムでは、基礎的な信号処理について講義するもの。受講者が4000人を超えるようになってきたことで日本TIでは「発足して10年を経過、軌道に乗ってきた」と評価、今後さらに、同プログラムを充実、DSPの普及促進を目指していく考え。 将来的には、第2段階として、大学の研究室とカスタマー(機器メーカー)との仲介なども検討中。 また、このプログラムに並行して「DSPS教育者会議」も開催しており、昨年の第5回会議には、約160人が参加した。日本の教育現場におけるDSPに対する関心の高さを裏付けている。 |
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