電波プロダクトニュース
040109_01
0.85型ディスクドライブ 東芝は8日、小型モバイル機器に搭載可能で、音楽や映像などの大容量コンテンツを保存することができる0.85型(ディスク径約2.2センチ)の超小型HDD(ハードディスクドライブ)を開発、夏からサンプル出荷を開始し、秋から月20万―30万台の規模で量産を開始すると発表した。量産拠点は、青梅デジタルメディア工場を予定している。 このHDDは、従来の1.8型(ディスク径約4.8センチ)HDDの4分の1程度のサイズで、デジタルオーディオプレヤーやデジタルビデオカメラなど小型モバイル機器への搭載に適している。記憶容量は2―4GBを想定しており、今後の技術開発によってはさらなる大容量も可能。 同社は、2000年5月に業界で初めてPCカードタイプの1.8型2GBモデルの量産を開始、2001年には内蔵用5GBモデル、2002年には20GBと30GBモデル、今年は40GBモデルを投入するなど、1.8型HDDの新たな市場を開拓し、昨年10月末には生産累計300万台を達成している。 同社では、今回の0.85型HDDの開発により、超小型HDD市場のさらなる拡大を図っていくとしている。 |
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