電波プロダクトニュース
040108_02
光リモコン受光モジュール コーデンシ(京都府宇治市、中嶋郭和社長)はこのほど業界で最小サイズの「光リモコン受光モジュール PIC79603」(チップタイプ)の開発を終了し、サンプル提供を始めた。量産は、今年3月からの開始を予定している。 近年、小型電子機器に「光リモコン」が採用される機種が多くなり「光リモコン受光モジュール」の小型化の市場要求が強く、そのニーズに応えるため、開発を実施してきた。主な用途はカメラ、各種AV機器、照明機器、空気・温度制御機器など。 開発された光リモコン受光モジュール PIC79603は、チップタイプの面実装品で、4.5×2.8×1.1ミリメートルの業界最小の超小型サイズ(同社調べ)。実装面積は12.6平方ミリメートル、体積は13.86立方ミリメートル。 特性面では、従来品以上、もしくは従来品と同等の性能を持つ。到達距離8m/minを確保している。小型電子機器に限らず、各種電子機器の光リモコン受光部の小型化に大きく寄与する。 低電圧駆動であり、その電源電圧範囲は、2.7Vから5.7Vまで適応できる「マルチ・ボルテージ」タイプ。よって、3V駆動の製品モデルでも5V駆動の製品モデルでも銅製品を採用することができる。 無信号時の消費電流は0.9mAと低消費電流で、採用機器の消費電流の低減化にも大きく寄与する。 |
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