電波プロダクトニュース
040106_01
コンパクトPCI用バックプレーン ケル(高橋和良社長)はこのほど、コンパクトPCIバス用バックプレーン「CPCIシリーズ」の新製品として、「PICMG2・16R1・0」「PICMG2・17R1・0」規格に準拠したバックプレーンを開発、販売開始した。また、「PICMG2・0R3・0」規格準拠のVAタイプバックプレーンの販売を開始した。これにより、CPCIシリーズのバリエーションが一層充実する。 PICMG2・16R1・0規格は、イーサネット(IEEE802・3)の高速化に対応したもので、バックプレーンのP3部分でCPCIに取り込み、電気的仕様はイーサネット規格に準拠している。 PICMG2・0R1・0規格は、2・16と比較して汎用的な使用になっている。電気的仕様は高速伝送が可能なLVDS(EIA―TIA644)規格に準拠し、オープン規格である。 PICMG2・0R3・0規格は、主規格であったPICMG2・0R2・1規格とホットスワップ規格を共通化した規格。 同社ではすでに同規格に対応した製品を販売していたが、今回販売を開始するVA品は、機能を限定することで大幅なコストダウンを実現した。 特徴としては(1)32ビット、V(I/O)をプラス5V固定に限定(2)6層板のボードを使用(標準タイプ10積層板)(3)電源供給をATX仕様に限定することで、さらに価格を下げたシリーズもある。 サンプル価格は、「CPCI―PSB―8S―R―D」が13万円、「CPCI―SFB―10S―CD」が17万円、「CPCI―8S―R―R3・0―VA―F」が2万8,000円、「CPCI―8S―R―R3・0―VA―A」が2万4,000円。 |
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