電波プロダクトニュース
021127_04
低損失コンバーター用、力率調整器を開発。 三菱電機は、家庭用インバーターエアコンなどの電源高周波を抑制する低損失のコンバーター用DIP―PFC(DIPパッケージで構成した力率調整器)、PS51277―Aと同51259―A=写真=を開発、2003年2月からサンプル出荷を開始する。サンプル価格はそれぞれ3,600円と4,200円。 エアコン市場では、電源高周波が大きくなるインバーターエアコンに関して、特に電源高調波を抑制する低損失のコンバーター用PFCが求められている。DIP―PFCは、IGBT駆動用ドライバーIC、低損失IGBT×2石、FWDi×4石で回路構成されており、整流ブリッジ機能も備えたアクティブコンバーターとし、エアコン、汎用インバーター、UPS(無停電電源)などの力率調整器としての用途に最適である。 新製品は、低損失IGBTと低損失整流ブリッジ回路方式を内蔵することにより、トータル消費電力を従来に比べて約10%低減した。 整流ブリッジを内蔵したため、従来の外部接続整流ダイオードブリッジが不要となり、また同社インバーター用DIP―IPMと同一パッケージを採用しているため、DIP―IPMとセットで同一フィンに取り付けることでインバーター基板の小型化が実現できる。さらに制御電源電圧低下保護機能内臓により、電源電圧の変動に対し、機器の破壊を保護する。 |
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