191007_02
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
10月7日 |
191007_02 |
シチズン電子 |
半導体素子 |
光半導体 |
一般民生用 |
色のばらつきを抑え発光効率を向上させた照明用LEDパッケージ
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照明用LEDパッケージ 「COBシリーズ Version8」 |
シチズン電子は、色のばらつきを抑え、発光効率を向上させた照明用LEDパッケージ「COBシリーズ Version8」を開発した。光束は最大2万3500ルーメン。今月から量産開始する。
LED照明は、複数の青色LED素子と蛍光体を組み合わせて製造されるため、材料のばらつきによって、同じ色温度でも青っぽい、黄色っぽいなど色のばらつきが生じ、一つの空間に多数の照明を配置した際に色の違いが出てしまう。
同社はこれまで、材料の選定、製造の条件を厳格化することで色のばらつきを抑えてきたが、今回の新製品では、さらに精度を向上させ、ばらつきの範囲をSDCM基準で従来の3SDCMから2SDCMと、従来比でおよそ半分に抑えた。これまではカスタム製品にのみ対応していた2SDCMを同製品では標準展開する。
同製品は、素子などの適用部材の見直しや改良を行い、光の取り出し効率と放熱性を高め、同社従来品と比較して発光効率を最大5%向上した。少ない電力でより明るく光ることができ、照明器具の省エネに貢献する。
今回開発した照明用LEDパッケージのCOBシリーズ Version8は、3シリーズで計12品種。用途は、LED電球、ダウンライト、道路灯、投光器、スタジアム照明など。
蛍光灯や水銀灯からLED照明への置き換えが進み、LED照明は一般に普及してきたが、色のばらつきだけでなく明るさや発光効率、対象物をより美しく見せる「光の質」への要求は年々高まっている。同社は、今後もより性能・品質の高い製品を提供していくことで、市場ニーズに対応していく。
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