190912_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
9月12日 |
190912_01 |
SMK |
半導体複合部品 |
機能モジュール |
デジタル情報家電用 |
オールイン型SigfoX汎用トランスミッター開発
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SMKの「Sigfox汎用トランスミッター」
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SMKは、LPWA製品の品ぞろえを拡充する。同社は11日、Sigfoxネットワークを用いたオールインワン型のデータ送信ユニット「Sigfox汎用トランスミッター」を開発し、今月からサンプル出荷を開始すると発表した。同ユニットには各種環境センサーが標準搭載され、手軽にIoT化を実現できる。
Sigfoxは低価格・低消費電力・長距離伝送を特徴とした、IoT向けの代表的な無線通信規格。様々な市場・用途での活用が期待され、多くの実証実験が行われている。
SMKは、Sigfoxのサービス開始当初から各種通信モジュールを販売してきた。以来、多くの顧客から「実証実験をすぐに開始したい」という要望があり、これに対応するため今回、環境センサー(温湿度・気圧センサーおよび加速度センサー)を標準搭載したSigfox送信ユニットを新たに開発した。同製品を活用することで、ユーザーはユニットを一から開発する手間が省け、手軽にIoT化が可能になる。
Sigfox汎用トランスミッターの主な特徴は、電池駆動専用の密閉タイプと電池駆動および外部給電駆動に対応した外部インターフェイス付きタイプがある。各種センサーを接続できる内部インターフェイスを用意。基本仕様として、温湿度・気圧センサーおよび加速度センサーを実装。センサーの変更や追加、外付けセンサーの接続が可能。Sigfox以外の920MHz帯やブルートゥースの通信機能の追加も可能(カスタム対応)。
使用用途は、Sigfoxを用いたPoC(実証実験)および小規模ロットの各種機器(各種メーター)の遠隔検針、設備機器の状態監視・管理、物流、スマート農業、児童・高齢者の見守り、各種設備の温度管理などを想定する。
主な仕様は、通信規格はSigfox RC3(Radio Configuration3日本市場向け)。アンテナは筐体内に内蔵。給電方式は単4型電池2本、または外部給電(マイクロUSB端子経由)。センサーは温度・湿度・気圧センサー(BME280)、加速度センサー(KX126)。外部インターフェイスは、マイクロUSB(給電、PC接続用)、φ3.5mm4極ジャック(外付けセンサー接続時)。内部拡張インターフェイスはSPI、2IC、UART、GPIO、アナログ入力。外形寸法は79×126×28mm。
今月からサンプル出荷および受注活動を開始する。
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