190904_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
9月4日 |
190904_01 |
TDK |
受動部品 |
インダクタ・トランス |
自動車機器用 |
小型ながら優れた直流重畳特性をもった車載LEDヘッドライト用電源系インダクタ
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TDKのメタルコアインダクタ 「SPM-VTシリーズ」 |
TDKは3日、車載LEDヘッドライト用電源系インダクタ「SPM−VT」シリーズを発表した。今月から中国工場で量産を開始しており、車載分野での拡販を目指す。
新製品は独自の金属磁性材料技術により、高い磁気飽和密度を実現したメタルコアインダクタ。従来のコア材にフェアライトを用いた「CLF―Nl―D」シリーズと比べ、小型でありながら優れた直流重畳特性を有し、約2―3倍の定格電流を実現した。
独自の材料技術と製品構造により温度上昇特性にも優れ、−55―+155度までの広い動作温度範囲を実現。車載標準規格であるAEC―Q200にも準拠し、車載LEDの耐熱のほか、高温度への対応要求が高まる各種ECUの電源回路にも最適だ。
車載ヘッドライトはこれまでのハロゲンやHIDから低消費電力で高機能なLEDが主流になりつつある。LEDの高機能化に伴い、インダクタの使用数は増加傾向にある。その一方で回路基板の小型化ニーズは高く、インダクタも小型で大電流対応の製品が求められている。
新製品は@サイズL7.5×W7.0×H5.4mm/定格電流4.7AA同L10.5×W10.0×H6.5mm/同36.6AB同L13.0×W12.5×H6.5mm/同14.2A――の3種類をラインアップ。LED回路を構成するフィルタや昇圧回路、降圧回路など、多彩な用途に使用できる。
ラインアップ拡充
今後は、より小型サイズの6mm角品や5mm角品のほか、インダクタンス値のラインアップ拡充を計画している。今年度中にはラインアップをそろえ、様々な市場ニーズに最適な製品を提供していく。
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