190516_03
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
5月16日 |
190516_03 |
日本航空電子 |
接続部品 |
コネクタ・プラグ・ジャック・ソケット |
自動車機器用 |
2ブロック100局ながら小型化を実現した車載エアバックECU用コネクタ
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航空電子車載エアバッグECU用 多極コネクタ「MX67Aシリーズ」
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日本航空電子工業は、多極化と小型化を実現した車載エアバッグECU用多極コネクタ「MX67Aシリーズ」を開発した。
車の安全性向上に向け、近年は乗員や歩行者、走行車までを含んだ安全性能の確立がますます重要となっている。それに対応して、車両の側面や後部座席など様々な箇所にエアバッグが搭載されるようになり、今後も増加が予想されている。
安全制御システムも衝突安全から予防安全へと機能が拡大。搭載センサーの増加などで多くの信号処理が必要となり、SRS(補助拘束装置)―ECU用コネクタの極数が増加している。
同時に、自動車では安全性能のほかにも走行性能や快適性能向上のための様々な制御システムが搭載されており、機器の高密度化、電子部品の小型、軽量化が要求される。こうした背景から、SRS―ECUの設置スペースも限られ、構造として多極化に加えて小型化を図る必要がある。
新製品は、2ブロック100極の多極コネクタながら小型化を実現したほか、レバーを設けて挿抜操作力を66.6N以下に軽減、多極化によって挿抜力が高くなった場合の挿抜操作性を向上させた。
基板への実装は、エアバッグ用コネクタで今後主流となると予測されるはんだ不要のプレスフィットタイプを採用。各ブロックには嵌合検知ピンを搭載、エアバッグ用コネクタで求められる完全嵌合が電気的に確認できる。また、ショート端子を搭載することで静電気による誤爆を防止する機能を持たせた。
特徴は、多極レバータイプ、43極+57極の2ブロック100極。各ブロックに嵌合検知用ピン(2極)を搭載。嵌合操作性が良好なレバー構造を採用した。基板への実装はプレスフィットタイプ、コネクタはフランジ部でユニットケースと圧入固定。適用電線サイズはAVSS0.3sq―0.5sq。端子めっきはスズ/金両方に対応。適用市場は車載用SRS―ECU。
定格電流3A。使用温度範囲は−40―+120度。
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