190205_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
2月5日 |
190205_01 |
日本航空電子 |
接続部品 |
コネクタ・プラグ・ジャック・ソケット |
自動車機器用 |
実装面積を従来品より30%削減した車載情報通信機向け高速伝送用コネクタ
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日本航空電子の車載情報通信機器用 高速伝送機器用コネクタ 「MX79Aシリーズ」 |
日本航空電子工業は、カメラECUなどの車情報通信機器向け高速伝送用コネクタの新製品として、従来品比で小型化を図った「MX79Aシリーズ」を開発した。車載スペックを満足する信頼性を確保しつつ、省スペース化ニーズに対応する。
近年、自動車では、情報通信機器の高性能化、車載マルチメディアの多機能化が進み、今後もADAS、コネクテッドをキーワードに、一層の高性能化や搭載機器の増加が進展していくことが見込まれる。こうした進歩は情報通信量の大容量化をもたらし、コネクタにも高速伝送対応や搭載機器の増加に対応した省スペース化が求められている。
同社はこれらを背景に、高速伝送用コネクタの新製品として「MX79Aシリーズ」を開発した。同製品は、車載カメラ用途で先頃販売を開始した「MX55Jシリーズ」との組み合わせでカメラECU側に使用できるほか、車載情報通信機器全般に使用できる製品。車載スペックを満足する信頼性を確保しながら、小型化を図り、同社従来品「MX49Aシリーズ」と比較して実装面積を約30%削減している。
車載カメラ用途では、フロント、リア、サイドミラーなどカメラの使用箇所が多岐にわたり、カメラECUとの伝送距離が離れている場合もあるが、同製品を使用した同社製ハーネス品(MX55JとMX79Aの両端ハーネス)では、差動伝送(LVDS)において1.5Gbpsクラスで15mを伝送した実績を有している。嵌合キーバリエーションを4種設定し、誤挿入防止を図ることで、同一モジュールでの多数個使いにも対応する。
主な特徴は、差動信号LVDSに対応した伝送特性を実現。極数は差動信号用1ペア(2極)とカメラ動作電源用2極の計4極を保有。伝送性能と信頼性確保のため、ハーネスで供給する。コネクタの嵌合に際しては耐こじり構造とし、メカニカルロックを採用。誤挿入防止のためのキーを設置。小型ながら高い保持力を実現。STQ(シールドツイストクアッド電線)ケーブルに対応。
適用市場は、車載情報通信機器全般、車載カメラ用EUC。
一般仕様は、極数は4極(信号用2極、電源用2極)。用途は映像信号(LVDS)。使用温度範囲は−40―+85度。
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