最大180mの長距離計測高精度レーザーセンサー

北陽電機のレーザー距離計 「ＰＧＬシリーズ」��と レーザー距離センサー 「ＬＸ２シリーズ」

　北陽電機（大阪市西区、尾崎仁志社長）はレーザー距離計「ＰＧＬシリーズ」とレーザー距離センサー「ＬＸ２シリーズ」を１月に発売する。

　物流業界やモノづくりにおける距離測定用途や、インフラ設備のモニタリング用機器としての需要を見込んでいる。

　レーザー距離計ＰＧＬシリーズは、直接反射で最大１００ｍ、反射板使用で最大１８０ｍの長距離計測ができる。距離精度±３ｍｍ、繰り返し精度±０.７ｍｍの高精度を実現した。距離設定出力２点、および各種インターフェイスでの距離データ出力を搭載。物流、製鉄、クレーン、港湾、インフラなど、様々なシーンでの距離測定用に供給する。

　レーザー距離センサーＬＸ２シリーズは、距離２.５ｍ、デジタル距離表示による、分かりやすい距離設定出力方法を採用する。距離に応じたアナログ出力を搭載し、位置決め、レベル制御など、モノづくりにおける距離測定用途を見込んでいる。

　今回のスポット計測と、これまでの測域センサー「ＬｉＤＡＲ」を使った広範囲計測の双方をラインアップでき、距離計測の幅広い需要に対応。モノづくりにおける自動化にさらに貢献できるとみている。

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