180924_02
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
9月24日 |
180924_02 |
旭化成エレクトロニクス |
半導体素子 |
半導体センサー |
デジタル情報家電用 |
接近検知アルゴリズム内蔵、世界最小級の近距離赤外線センサーIC
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[引用:旭化成エレクトロニクス株式会社] |
旭化成エレクトロニクス (AKM) はこのほど、接近検知アルゴリズムを内蔵した、世界最小クラスの近距離用途赤外線センサーIC「AK9754」=写真=を開発した。新製品は内蔵アルゴリズムにより外部マイコンでの信号処理が不要のため、既存のシステムに比べ低消費動作が可能。電池駆動のアプリケーションなどに最適。
AK9754は、同社独自のInSb量子型IRセンサー素子、素子の電流出力を電圧に変換するアナログフロントエンド、素子温度を測る専用温度計、それらの出力値をデジタル化する16 ビット A/Dコンバータ(ADC)と2ICインターフェイスおよび割り込み出力を備える。
従来の赤外線センサーICは、マイコンに人感検知アルゴリズムを実装し赤外線センサーIC出力の信号処理を行う必要があったが、AK9754は接近検知アルゴリズムを内蔵しているため、IC動作に必要な基本設定を行うだけで、人感センサーとして動作する。
内蔵アルゴリズムによる人感検知結果を割り込み信号とすることで、外部マイコンをスリープさせるなどシステムの低消費電力化による、バッテリ駆動システムでの長時間動作が可能。また、出力データレートや検知モードを選択可能で、選択に応じてデバイスの消費電流も適切に調整される(10Hz出力時 低ノイズモードOFF時:Typ.5μA)。
パッケージは、8ピンSON(2.2×2.2×t0.6ミリメートル) 超小型・薄型表面実装パッケージ。
1メートル程度の距離まではレンズが不要で、かつ非常に小型、薄型のため、各種端末機器のデザイン性向上に貢献する。
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